葛西嘉資の発言 (厚生委員会)

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○葛西政府委員 災害の救助というふうなものについて、國なり、あるいは都道府縣市町村というふうなものが、實際災害に率先して當るという點についてはこれは當然のことでございまして、そういうふうにやるのでございます。ただ今御指摘になりましたように、二十一條あるいは三十二條というふうなもので日本赤十字社をある程度参與させる。殊に二十一條の第二項によりまして、民間活動の連絡調整の唯一の機關にさせるというふうな點については、赤十字というものが本來この第一項にもございますように、自分自身の定款の第一條におきまして、災害の救助の實施準備をやるということを言つておりますし、地方の民間團體としては最も適當な機關であるというふうに認めまして、これらの民間團體の連絡調整を行うことにする方が適當であろうというふうに考えた次第でございます。くどくなりましたが、要するにこれらの日本赤十字も相當内容を充實せしめまして、民間の救助は民間の側でやるということ、救助の連絡調整は民間側でやることが適當ではないだろうか、そうなりますと民間團體としては現在のところでは日本赤十字社を活用することがよろしくないかというふうに思つておる次第でございます。

発言情報

speech_id: 100104237X00919470811_027

発言者: 葛西嘉資

speaker_id: 25628

日付: 1947-08-11

院: 衆議院

会議名: 厚生委員会