西田隆男の発言 (鉱工業委員会)

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○西田委員 炭鑛の現場の實際の運營は、今平井政府委員が言われたようにはいかないものでありまして、炭價はかりに前ぎめになつておりましても、その炭價の前ぎめになつておるだけで炭鑛の生産數量を決定するというような生産數量の決定の仕方は、現在の炭鑛でもやつておりません。すなわち炭鑛の設備と、坑内の状態と、その炭鑛の勞働條件によつて、その炭鑛の出炭計畫を山では現在でも立てておるのでありまして、炭價が前ぎめになつたから、その損失のわく内で立てなければいかぬというふうなものでは、この法律などを施行する目的はまつたくなくなつてしまう。私はかように考えるのでありまして、この損失を補償するという考えであるならば、炭鑛として管理を受けておる炭鑛の損失に對しては、通常であろうとなかろうと、そのいかんにかかわらず、國が補償をしてやる。炭鑛の現場管理者は、この法案によれば、政府と直結して現場の運營にあたつておるのである。こういう建前からしても、そういうふうな補償法をとられるのが妥當な方法ではないか。かように考えますが、これに對しては商工大臣の御答辯を求めます。

発言情報

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発言者: 西田隆男

speaker_id: 631

日付: 1947-10-11

院: 衆議院

会議名: 鉱工業委員会