水谷長三郎の発言 (鉱工業委員会)

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○水谷國務大臣 資本と經營との分離という言葉は、萬州事變後に盛んに日本でも言われた言葉でありますが、人によりその定義は明確でないと思います。私のささやかなる經濟學の知識をもつていたしますならば、資本と經營との分離というものは、資本というものの持主は、單にいわゆる利子の所得者というようなものになりまして、ほとんど經營にタツチしないということ、これは、これは私の資本と經營との分離であると思います。とろがこの法安におきましては御案内のように、そういうようなことはみぢんも規定しておりません。從つて資本と經營との分離ではあくまでないのでございます。從つてこういう點に關しまして、資本と經營との分離でないことはいうまでもなく、さらにまた西田さんが今質問されましたように、資本の否定というような考え、またそういうような條文というものは、この法文のどこを探してもないと私は確信して疑わない者であります。

発言情報

speech_id: 100104283X01819471011_021

発言者: 水谷長三郎

speaker_id: 25287

日付: 1947-10-11

院: 衆議院

会議名: 鉱工業委員会