片山哲の発言 (鉱工業委員会)

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○片山國務大臣 それによつて初めて非常時對策を立案したというのではありません。この案は増産對策であります。私どもが諸君に御審議を願つております石炭對策は、わが国再建のために、經濟復興のために、どうしても石炭の増産をはかつていかなければならないという趣旨において、御審議を願つておるのでありまして、その石炭増産計畫を實際的に現わしていく上におきましては、最も重要なる案といたしまして、増産の具體策を立てなければならないと考えておつたのであります。たまたまマツカーサー元帥から書簡をもらいましたので、その考えと一致する點等を組合せまして、ここに書面にこしらえる意味において、緊急非常時對策を立てておるような次第でありまして、意見の一致を見た點が、多多あるというふうに考え、さらに増産に向つて邁進いたしたいと考えておるような次第であります。
 なお答辯の必要がないと先ほど申されました原案執行の問題でありますが、私どもの考えでは、あの原案執行というものは、ほんの暫定的のものであつて、あとの案がまとまるまでの間に合せとして、それを使うという意味でありますから、そう長期にわたるものではないのは言うまでもない。ほんの暫定的のものであるということを、御了解願いたいと存じます。一言それだけ附け加えておきます。

発言情報

speech_id: 100104283X01819471011_028

発言者: 片山哲

speaker_id: 843

日付: 1947-10-11

院: 衆議院

会議名: 鉱工業委員会