淵上房太郎の発言 (鉱工業委員会)
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○淵上委員 御注意はよく拜承いたしました。ただ何遍聽いても、何日かかつても、納得がいかなければ、結局審議が終らないのでありますから、納得のいくまで御説明願いたいと思うのであります。何日かかりましても、この重大なる法案のことでありまするから、納得させていただくような答辯をお願いしなければ、いたずらに囘數を重ね日を重ねるだけであります。どうぞ委員長におかれましても、さよう委員會の運營をお考え願いたいと思うのであります。
ただいま安本長官から御説明がありましたが、この乏しき中に非常なお骨折りを願い御苦心を願つて、資材の確保を期するという御決意でありまして、まことに心強く思つておりまするけれども、ただいまの御答辯の模様では、できるだけ確保したい、そのつもりでおるのだ、最善の努力をするのだという御趣旨に拜承するのであります。從いまして、三千三百萬トンは、資材がなければ出せないぞということに結論が相なるのであるます。繰返し先般から伺つておりまするが、そういう結論しかつかみ得ないのでありまして、まことに殘念に存じます。これは重ねてお伺いしてもこれ以上の御答辯はできぬかと思うので、しばらくこのまま保留いたしまして、次に進みたいと思います。
先般もちよつとお伺して、まだ結論に達していないのでありますが、來年度は新坑から二十萬トンを出す計畫だということでありますが、新坑は掘進して出炭するまでに相當の日子がかかるのが普通であります。資材の面から大體二十萬トンは出せるという御説明があつたのでありますが、新坑は在來坑に比較して、もちろん厖大な資材が要るのでありまして、どれくらいの資材が要るか、御説明をお願いしたいと思います。