淵上房太郎の発言 (鉱工業委員会)
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○淵上委員 新坑を開發するのには、地形の整備をやつたり、巻上機のすえつけをやつたり、あるいは運搬の道路をつくつたり、運搬の設備をやつたり、それから選炭機の手配をしたり、あるいは事務所の手配をしたり、あるいは從業員の合宿所の手配をしたりしなければならぬのでありますから、四月一日から來年の三月三十一日までに、新坑から二十萬トンを出すということについては、きわめて無理がある。今日すでにその手配にかからなければならぬが、然るに先ほどからの御見解によりますれば、新坑とは、必ずしもそのときになつて始めたものでなくても、今からやつているものも新坑だと言われるので、さように解釋いたしまして、しからば第二年次、第三年次と順次新坑の具體的な御計畫を聽こうと思つたのですが、遺憾ながら御説明ができないので、この點は、私は納得いきませんので、さらに後刻伺うことにいたします。
一昨日も伺つておつたのでありますが、炭價の問題についてお尋ねいたします。九月の下旬には、數班にわかれて、北九州方面の原價監査をやられたのでありますが、その原價監査の結果は、どういう状態だつたか、一應商工大臣は復命報告を聽いておられることと思いますので、お尋ねをいたします。もし大臣がお聽きになつていなければ、政府委員の方からでも御説明願いたいと思います。