冨吉榮二の発言 (鉱工業委員会)
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○冨吉政府委員 お答えいたします。最近の燃料不足は、早急に解決する見込はなく、商工省といたしましては、石炭廳、燃料研究所及び化學局等關係部門で燃燒の指導による燃料の節約竝びに亞炭又は代用燃料の利用をはかつておりまして、さらに窯爐の構造自體の再檢討は、燃料節約の見地から、きわめて重要なことと考えておる次第でございます。しかしながら、國家餘算が極端に膨脹している今日、商工省といたしましては、一般工業化研究には補助金を交付せず、研究の結果その利益を受ける者より研究費を支出していただくことにしております。なお、工業化研究の重要性に鑑みまして、民間研究機關の研究補助につきましては、目下對策を考慮中でございます。文部省におきましては、基礎研究に關する補助金として、學術振興會補助金のほかに自然科學研究費がありますので、參考までに申添えておきます。何とぞ、以上のような次第でありまするから、御了承をお願いいたしたいと思います。
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