今村忠助の発言 (国土計画委員会)
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○今村(忠)委員 今のをもうちよつとはつきりしておきたいのでありますが、當該地域内にある官公署に勤務する官公吏で、勤務しておつて轉任になつた場合は、當然はいれるのであります。たとえば復員して海外から郷里に歸つた者が、都會の官公署の官公吏に就任した場合に、轉入できるか。もう一つ言いかえると、田舎におる者が都會の官公署に、考えようによつては就職することができぬようにも考えられるのですが、その點を明らかにしてもらいたい。つまり田舎におる者が東京の官公署に就職できたなら、轉入できるものか。田舎におるがゆえに、これが出ますと、官公署に就職できぬようになつてしまうものじやないかというようなおそれがある。それから第三番目の、當該地域の學校の生徒は當然轉入できるのですけれども、私の質問しようとするものは、東京に學校があつて轉入できるのですけれども、東京に下宿屋がないために、横濱に下宿をする必要ができておるような者がいくらもおる。ところが横濱では東京の大學に行つておる者を轉入させない。そのために多數の學生が困つておる。東京に家がないから起きる問題であります。つまり近い横濱から、はなはだしきは鎌倉あたりからも通つておる。そこらまで行けば下宿屋がある。こういうふうに東京に轉入できる者が、横濱に轉入できない。それは横濱の學校でないからできないのが普通の建前でありますけれども、しかも今言う通り横濱から通えるのですから、東京に轉入できる者は横濱に轉入することを認めてもらいたい。これがないと困るのであります。