阿部美樹志の発言 (国土計画委員会)
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○阿部(美)政府委員 ただいまの建築制限規則を、都會と地方に幾分差をつけるというようなことはできないかというお話でありますが、どういう觀點から例に引かれた長野縣が少いかわかりませんが、復興院としましては、手持資材をただいま認めておりますから、そうむずかしい手續とかいうものでもありません。願い出れば許可がとれる、許可される。こういうふうに考えておるのであります。特に地方によつてむずかしくするとか、あるいはこれを寛大にするとかいうようなことはやつていないのです。寛大というのは手持材料を認めということが幾分寛大なようになるわけであります。從來は御承知の通り一千百萬石という限定された木材數量で行きましたために、實際問題として十二坪、全國では二十六萬戸くらいしか建たないのでありますが、それではただいまの庶民住宅としての要求に應ずることができないので、手持品を特に認めることにいたしたのであります。從つて今お話のような、地方々々で寛大にしなければならぬとかいうふうには考えていないのであります。何かその邊にもう少し變つた事情があるのではないでしようかと思います。