伊藤八郎の発言 (国土計画委員会)
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○伊藤説明員 軍港は先ほど御説明がありましたように四つでありまして、それ以外に軍港に準ずるものが徳山、ここはもとは開港でございましたけれども、海軍關係でこれは閉鎖に相なつたものでありまして、軍港に準ずるものであります。岩國には戰時中陸海軍の精油所がありまして、そこに相當港灣施設がありましたので、これも舊軍港に準ずるものであります。稚内は樺太との交通の要衝でありまして、相當りつぱな施設をもつておりまするので、これも大體同じようなものであります。その他の和歌山下津、田邊、新居濱、坂出、小松島、こういうふうな港は、すでに永年國帑を費しまして築港を完成いたしておるのでありまして、これらは三千トン級の船を出入するのにきわめて便利でありまして、今後朝鮮、臺灣等の貿易には非常に利用される港であるのであります。かようなものでありまして、從來とてもこれらの港には相當外國貿易船がはいつておりまして、いわゆる從來は非開港入港の手續き、井開港であるけれども船が入出港する際には、税關の特許を得てはいつておるのでありまして、これらの港に税關施設があることは當然であります。その他の小さな港には、監視その他のために相當たくさんの監視署なり出張所なりをおいておるのでありまして、今囘追加いたそうと思います十四港は、それらのうち相當に貿易の實績なり、船の實績なりが多いところのものを、地方の御要望にも備えまして指定いたさんとするのであります。