伊藤八郎の発言 (国土計画委員会)

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○伊藤説明員 先ほども申し上げました通りに、開港できませんと、その港に出入する際に一々税關長の特許を電報なり何なりで得なければ、船の入港ができないのでありまして、開港にしておきますと初めて自由に入出港ができるのでございます。最近の情勢といたしまして、相當不正なる貿易が行われまして、密貿易が盛んなのであります。いわゆる開港地以外のところに無斷ではいることによつて、悪いことをする者が多いのでありまして、逐次税關の組織というものを強化いたしませんと、日本の經濟を安定するのに非常なる支障を來すとわれわれは考えておるのでありまして、開港場には堂々と自由に出入できるけれども、その代り税關の手續をするのでありまして、その他の場所には原則として無斷ではいれない。こういうのが關税法の取扱いになつております。從いまして先ほども申し上げましたように、この措置によりまして、特に税關の經費を必要としないのでありまして、これらの十四港には前から税關の施設がありますけれども、不開港に相なつておるのを今囘便宜のために開港にいたす次第であります。

発言情報

speech_id: 100104316X02919471201_014

発言者: 伊藤八郎

speaker_id: 15079

日付: 1947-12-01

院: 衆議院

会議名: 国土計画委員会