福田赳夫の発言 (予算委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○福田政府委員 理論的に申し上げますというと、先ほど申し上げました通り、國家の歳入歳出は一體であります。皇室費の財源として學校特別會計の受入れというものを計上いたしたのでありますが、しかしながらその金が皇族費に充てられるということではない。豫算全體といたしまして、この豫算というものが他の豫算と一體となりまして、その一體の歳入が一體の歳出になるのであります。この間に實際上直接の關係はないのであります。便宜上豫算の全體の中からこれを引出してもつてきたというわけであります。しかしながらただいま稻村さんからお話のように、皇族費の財源というものに學校の會計の受入金が計上してあるという、一見おつしやるような印象があるかもしれませんが、そこはただいま私から申し上げました通り、これは便宜の問題でありまして、そして國の歳入歳出というものは全體として二本であると觀念によつて御説明願いたいのであります。今後といえどもいろいろな歳出が出てきます。いろいろな歳出に對していろいろな財源が、そのときどきの状況によりまして充當されることがあります。これはそういうものだということを、むしろ國民にだんだん納得していただくようにならなければならぬと考えております。

発言情報

speech_id: 100105261X00819470930_018

発言者: 福田赳夫

speaker_id: 20078

日付: 1947-09-30

院: 衆議院

会議名: 予算委員会