片山哲の発言 (予算委員会)
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○片山國務大臣 國家管理法は、すでに諸君のお手もとに提出して、相當の期間をおいて御審議を進行していただいておると思うのであります。その際において趣旨を明らかにいたしておりまする通り、この國家管理案は、石炭増産を目あてとする國家管理案である。單にイデオロギーにとらわれておるというような法案ではなくして、増産を目あてとする法案である。殊にわが國の再建のために、最も必要なる産業の發展は、一に石炭を母體とし、石炭に基本をおいておかなければならない。その石炭を増産するためには、新しい構想をもつていかなければならない。資材の不足や資金の缺乏や人員の補充、いろいろの點において、國家は増産を目あてに全力を傾到する。こういう意味における石炭國家管理案でありまして、一にこれは増産を目あてとするものであります。しこうして政府におきましては、必ずその實績は上り得るものである。必ずそれは目的を達しなければやまないよいう固い決意と、また非常な期待をかけておる次第であります。