和田博雄の発言 (予算委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○和田國務大臣 政府の支出に對しましては、今度の追加豫算を編成いたします場合におきましても、節約を十分やりましたわけであります。行政整理の問題は、これは官廳の行政整理ということにつきましては、緊急對策の場合におきましても、企業の合理化の問題と同時に、われわれといたしましても、政策の中に掲げたわけございます。しかしこの行政整理なり、あるいは企業の合理化というものを行いますことは、今の日本にとりましては、殊に國際經濟との關係を考慮いたしますときに、やはり必要なことだろうと私は考えます。しかしこれをやりますのには、ただ一面においてそういうことをやつていくというだけでは、やはり日本の産業そのものに必ずしもプラスの面だけはないのでありますので、どうしてもこういうものをやるといたしまするならば、その時期なり、あるいは範圍なり、あるいはその方法というものにつきましては、現下の情勢に照らして、私は相當愼重な考慮を要するのではないかと考えるのであります。やはり産業の長期計畫等についての見透しをもつて、そうしてそういう點等を考慮してやつていくということでありませんと、ただいたずらにここにおいて行政整理を強行するということだけでは、問題が解決いたさないのであります。政府といたしましては、そういうような點につきましては、各方面のやはり事柄を考慮いたしまして、その問題については對處いたしたい、かように今のところ存じておるわけであります。

発言情報

speech_id: 100105261X01719471107_018

発言者: 和田博雄

speaker_id: 35072

日付: 1947-11-07

院: 衆議院

会議名: 予算委員会