久下勝次の発言 (在外同胞引揚問題に関する特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○説明員(久下勝次君) お話の通り、尚十分研究もし、努力もいたしたいと思つております。唯御質問ございましたので、一言御了解を得たいと思いますが、実は医師、歯科医師という、こういう制度につきましては、実は制度の問題としてこれを考えます場合に、一人々々の、個人々々の能力の制定ということが極めて困難であります。勿論相当の期間をかけ、又相当むつかしい試驗を行つたりいたしますれば、不可能とは申されないのでございますが、何分数が多い関係もありまして、一應全般的な制度、制度と申しますか、それぞれの地域における全般的な制度ということを先ず第一に考え、それに基く個々人の能力というものを判断するというような行き方で参らなければならん事情がありまして、樺太の医師でも、現地開業の医師でも、有能の者は免許を與えてもいいんじやないかというような扱いが、この制度において極めて困難な事情にあります。これは御承知を頂きたいと思います。與えるのでございますならば、全部それらの方に対して同じような扱いをいたさなければならんという事情もございますことを御了承を頂きたいと思います。