淺岡信夫の発言 (在外同胞引揚問題に関する特別委員会)

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○淺岡信夫君 その点に補足しまして簡單でございますから……、実は今まで持帰り金の千円ということは大体決まつておつたのを私共は承知をしましたのは、一昨年の十二月の初めであつたのです。ところが私約四千名近い人を連れて帰つて來ましたときには、鹿兒島港では二十円しか與えられなかつたのです。そこでその不当を詰りまして、すでにこの一千円というのは、向うで一千円相当額のものを渡して、そうして預り証を似てこつちで貰うのです。ところがそれに対して政府の処置はなされていなかつたのです。そこでいろいろ鹿兒島で問題を起しまして、ついに超非常処置として鹿兒島縣で処置をしたのでありますが、ところが今日になつて一千円ということ自体がおかしいと思う。今星野委員が言われましたように、この一千円の持帰り金が今日の物價から考えて見まして、五千円まで引上げるということは、これは当然なすべきじやないか、こう思われるのですか、それに対する政府の御所見をお伺いしてみたいと思います。

発言情報

speech_id: 100114356X00919471014_017

発言者: 淺岡信夫

speaker_id: 10527

日付: 1947-10-14

院: 参議院

会議名: 在外同胞引揚問題に関する特別委員会