小坂善太郎の発言 (在外同胞引揚問題に関する特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○政府委員(小坂善太郎君) 只今穗積さんからいろいろと現地で直接御苦心になりました御体験並びにその当時の有様等を詳細承りまして、私共実はいろいろな人からその当時の現地における御苦心の事情等につきまして承つておるのでありまするが、今日穗積さんから直接詳細に亘つてお話頂きましたことを非常に有難く思つております。仰しやいまするまでもなく、在外公館の借入金というものは、当然政府において返すべきものであろうというふうに思つて、おるのであります。先般芦田外務大臣が総理の代理としてお答え申上げました線に沿いまして、私共大藏当局といたしましても、そのことを考えておるわけでございます。いや考えるだけでなくていろいろその実現方について努力をいたしておるわけであります。併しながら只今お話の中にもありましたように、日本の國の事情というものが、極めて複雑であり、又微妙な関係も持つておりまするので、誠に仰せの通りでありまして、何とかして早く一部においても実現せねばならんというように考えるのでありまするが現在まだその実現に至つておりませんわけでありまして、我々今後ともこの内閣の代表者が公約いたしましたこの線に沿いまして努力いたしたいとかように考えておるわけであります。