北條秀一の発言 (在外同胞引揚問題に関する特別委員会)
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○北條秀一君 只今の問題ですが、政府は大いにこの解決に努力するといつておられるのですが、今までこの第一囘國会が始つて当初からこの問題についてしばしば論議したにも拘わらず、依然として四ヶ月の間研究を続けるということで、極めて我々としてはその点不満なのであります。殊に八月、文書を以て政府に対してこれについてどういう考えでおるかということを出したことは、小坂政務次官も御承知であると私は思いますが、本日御出席のお答えの様子では、どうもそのときの質問書に対する政府の囘答についてもまだ大蔵省として十分に考えていないのではないかということを考えて非常に遺憾であります。そこで研究でなしにすでにやるかやらんかというところにこの問題は來ておるわけであります。更に今後研究を続けるのでなしに、どういう点にこの問題の解決し得ない点があるのか、その点について政務次官の考えを披瀝して頂きたいと思います。更に質問を後で続けます。