小坂善太郎の発言 (在外同胞引揚問題に関する特別委員会)

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○政府委員(小坂善太郎君) 御指摘のように生業資金の問題は非常に我々といたしましても心を砕きまして、何とかして非常に不幸な、戰争の結果を現実に味つておられる方々に対して、幾らかでもお助けになりますように心を碎いております。只今御指摘のように十一月末までに一億五千万、十二月中に一億二千六百万ということでございますが、差当り十一月までの分につきましては、これは至急に配付いたしまして、現実に金が地方の庶民金庫の中に届いておりますように、我々としては処置するようにいたしております。これは必ず御期待に副うようにいたしたいと思います。只十二月の分に関しましては、これは只今厚生省と大藏省の事務当局といろいろと打合せをいたしておりますような次第でありますから、これ亦御指摘までもなく、年末に政府は一應決定したことになれば、年末までに届くと届かぬは非常な違いでありますから、すぐ決定次第、直ちに敏速に配付し得るようにいたしたいと思います。問題は今までのように、單に一片の示達を出すというようなことではいけません点にあるのでありまして、現実に金が末端に届きますよう、我々としては大いに苦慮を拂いたいと思います。それから一月から三月までにブランクになるという問題でありますが、私も実はその問題について厚生大臣がこの間議会で申上げましたような線で宜しいのじやないかと思つております。即ち本年度の本予算の中に、それに考えられるような分があるというようなことを厚生大臣が申しております。そのようなふうに私ども考えております。

発言情報

speech_id: 100114356X01319471115_003

発言者: 小坂善太郎

speaker_id: 32950

日付: 1947-11-15

院: 参議院

会議名: 在外同胞引揚問題に関する特別委員会