小坂善太郎の発言 (在外同胞引揚問題に関する特別委員会)

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○政府委員(小坂善太郎君) 只今御指摘のように、いろいろと事務的な煩瑣な手続のために遅れまして、御迷惑を掛けておる事情もあるかと思います。早速我々といたしましては、今も特殊金融課長が申したわけでありますが、この点につきましては、万遺憾のないように督励をいたします。ただ昨年の場合でございますと、この庶民金庫が相当の自己の保有資金を持つておりました。本年度に至りまして御承知の事情で、殆んど庶民金庫の資金というものがございません。結局財政的な操作で金を増出するわけであります。こんなことでいろいろと事務的折衝の余地が余計多くなりまして、事務当局といたしましては、最善を盡しておるつもりでも、段々に遅れてしまうという事情がございます。併しながらそういう事情があるからと言つて、決してそれでいいというのではなく、如何に煩瑣な手続があつても、それを克服して、在外同胞の年末資金を早く出さなければならんということは、私どもよく承知しておりますから、精々御趣旨に副うようにいたします。

発言情報

speech_id: 100114356X01319471115_005

発言者: 小坂善太郎

speaker_id: 32950

日付: 1947-11-15

院: 参議院

会議名: 在外同胞引揚問題に関する特別委員会