辻政信の発言 (内閣委員会)
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○辻(政)委員 各省データを持つて来て相談してきめるというか、その会議の議題になるべき基本方針を起案し、まとめるものが必要になつて参ります、仕事をやる上において。七人の大臣が出て来て、おのおの自分の見解から、経済力はこうだ、防衛力はどうだ、そういうのでは木に竹を継いだようになつて、それをこなしたまとまつた国防の基本方針というものは単位からは生れて参らぬ。幹事があり、事務局があつて、こういう資料をお互いに持ち寄つて来て、そうしてそこで正しい設計をしなければならない。その設計したものに基いて各大臣が会議において意見を述べて本物にする、こういう過程をとらなければならない。そうしますと、この大綱なり方針なりを、ほんとうに各方面のデータを集めて総合して、いわゆる参謀の立場においてこれをまとめて起案するのはどこかという点であります。