辻政信の発言 (内閣委員会)

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○辻(政)委員 山田局長といつたのは間違いではないのであります。この法案におきましては防衛局長が防衛なり、保安隊の基本について事務として主管をする責任者であります。でありますからほかの者はそれに基いて下請作業をやるにすぎない。でありますから長官が会議に出たときには防衛計画の大綱とか国防の基本方針をあなたの幕僚として立案をする、筆をとつてほんとうに書くのはどうしたつて防衛局長なんです。もちろんそれに対しては統幕議長の意見もお聞きになるでしようし、次長の意見もお聞きになるでしようが、幕僚機関の中心としては防衛局長がやつておるわけです。そこで私の聞きたいことは、さらにそののりを越えて日本の国防の基本方針、日本国家の防衛計画の大綱、防衛出動の可否、こういう重大な問題は、大蔵大臣や外務大臣では起案できないのです。会議に配付する書類、議案を起案できない。結局木村長官が一つの草案を持つて来て、そうして外交の見地、あるいは財政の見地からそれぞれの大臣が意見を言うて修正するというのが実際の仕事の運びぶりだと思うのですが、それでよろしゆうございますか。

発言情報

speech_id: 101904889X03819540525_021

発言者: 辻政信

speaker_id: 24865

日付: 1954-05-25

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会