井手以誠の発言 (農林委員会)
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○井手委員 長官には食糧管理制度についていろいろお尋ねしたいことがありますが、私時間の都合がありますので一点だけお伺いしたい。
それはただいま開会前に陳情になりました内地米の配給日数の問題であります。昨年は二千数百万石の集荷目標に対して、生産県は最高二十日、あるいは十八日というもので配給計画を立てられた。その後凶作のために集荷が思わしくないので、去る六月からあの黄変米を加えた外米を生産県にまわすという措置をとられたのであります。ところが今年は集荷目標が先般の割当会議で予定より減りはしましたけれども、昨年より上まわる二千二百五十万石と承わつております。そうなりますと昨年計画されたものよりも、それをうんと切り下げて配給しなくてはならない数字であるとはどうしても私は考えられないのであります。凶作のために外米をまわす、それが評判が悪かつたから今度は外米を落してしまつた、そういうことになると、結局供出数量は昨年よりも多くして、配給日数が少くなる。これはどうしても理に合わないのであります。米屋さんはまた別の角度もありましようけれども、とにかく消費者は切下げのために非常に困つておる。これに対して、なぜ配給日数を減らさねばならないのか、消費者が納得し得るだけの材料をもつてここに御答弁を願いたいと存じております。なお先般の農林大臣の答弁によりますと、消費者の配給日数に均衡を保つようにしなくてはならないという答弁がありましたけれども、それでは一部に配給日数が増加しておるかと言えば絶対にそうではないのでありまして、これはごまかしであります。どうぞ納得の行くような御答弁をいただきたいと存じます。