井手以誠の発言 (農林委員会)

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○井手委員 従来生産県に対する集荷督励には、消費者に対しては極力配給日数を増加するあるいは配給日数は減らさないという約束のもとに督励されたことは事実であります。これは長官もよく御存じであろうと存じます。そういう今までのいきさつがありながら、なお配給量を減らしてしかも集荷を督励しようというのでは、よほどの努力をなさらぬと、簡単にできません。そういう事情に対して私どもは協力したいとは考えておりますけれども、責任を持つてやるようなことは私どもはいたしかねるかもしれません。また、ただいまの御答弁によりますと、よく研究しなくては配給量を増加することについてはにわかに言明できないということでございましたが、やはりそういうことについても一つの目標のもとに集荷を督励なさらなくては、社会不安を増大するばかりであります。そういうことは政治のねらいではないと私は存じますので、これ以上くどくど追究はいたしませんけれども、生産県の事情なり、消費県の事情なりをよくお考えくださいまして、十分御研究なさるようにお願いを申し上げたいと存じます。
 それから、昨日足鹿委員から供出割当補正についての質問がありました際に、原則として補正はしないようなお言葉でございましたが、補正しなくては割当ができないという数県の問題についてどういうふうにお考えになつておるのか。ただいま統計調査部の御説明によりますと、九月十五日現在よりも相当の減額になつておるようであります。昨日も陳情がありました青森県、佐賀県など非常に困つておりますから、こういうものについてどういうふうにお考えなさつておられますか。県当局も末端の割当に非常に困つておるようでありますので、この点についての御方針を、昨日以上に具体的にお示しを願いたいと思います。

発言情報

speech_id: 101904988X08019541113_008

発言者: 井手以誠

speaker_id: 18831

日付: 1954-11-13

院: 衆議院

会議名: 農林委員会