石原周夫の発言 (決算委員会)

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○説明員(石原周夫君) 調達の先ず面でございまするが、これは御承知であると思いまするが、本年度の前の国会におきまして防衛関係の二法案を御審議願いましたときに申上げましたように、調達関係につきましては、調達実施本部というものを附属機関として作りまして、陸上、海上、航空の三幕僚監部を通じまして調達業務の一元化をいたした。従いまして従来のように各幕僚監部におのおの調達関係の部局がございまして、それがおのおのの幕僚監部の内部において動いているのと違いまして、これを全体に見まして発注補給というような面から見ましての十分な神経を働かすように、人数を本年度は非常に増加をいたしておりまして、第一幕僚監部にございました調達実施の当時に比べまして陣容も非常に強化をせられておるわけでございます。その調達の実際のやり方につきましても、御指摘のございましたように、いろいろ発注の方法にいたしましても、補給の方法にいたしましても、いろいろあるわけであります。調達の現実のやり方といたしましては、調達実施本部の中に部を、部ということになつておりますが、三人の副本部長というものを置いて、これが契約の関係、原価計算の関係、検査の関係、それと全体の締め括りの関係というようなものにおのおの責任を持たせまして、その間の統一的な調整をいたして行きたい。これが現在動き出しまして三幕一本にいたしました機構として動き出しておりまする一番顕著なる点であります。
 補給の点につきましては、この事項の中にも現われておりますように、補給廠というもの、これは陸の関係でございますがございまして、これが非常に大きな役割を果しておるわけであります。ただこの中に御指摘を頂きましたよに、当時におきましては、相当補給廠の発足はいたしておりましても、設衛の関係或いは施設の関係、そういうふうな関係で期待せられたような動きにまで達しておらない。その後におきまして大体二十七年、二十八年というふうに整備をされまして、大体現在のところは、各地区補給廠或いは中央補給廠というものが、今の御指摘をこうむつておりまするような修繕の関係、そういうような施設にいたしましても、或いは物を蔵置いたしまして、蔵に入れましてこれを補給いたしまする倉庫を逐次整備を重ねております。従いましてこの補給のほうの関係の非常に大きなものであつて、整備の足りなかつた補給廠というものが、この一、二年の間に相当急速に整備をされたという点が、これが山田委員の御指摘の第二点の補給の関係におきましての最近におきます顕著な点でございます。
 大体今までに本件御指摘以後にやつておりまする主たる点はそのようなものであります。

発言情報

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発言者: 石原周夫

speaker_id: 8484

日付: 1954-10-07

院: 参議院

会議名: 決算委員会