石原周夫の発言 (決算委員会)

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○説明員(石原周夫君) 只今のお尋ねの現在の指名競争或いは一般競争によつておるもので、随意契約に出たほうがいいと考えられるのじやないかというお尋ねでございますが、現在会計法におきましては、契約の性質或いは目的が効を奏しないという場合におきまして、随意契約の方法があり、その他若干の規定があるわけでございまして、現在会計法の下におきまする運用をいたしております。従いまして会計検査院あたりともいろいろ御相談をいたしながら、現実の運用で山田委員御指摘のような弊害に陥らないように極度に気をつけてやつているわけであります。
 そこで前のことを申上げますれば、若干古い会計法におきましては、例えば軍艦の買入というようなものは、頭から随意契約でやつていたという時代もございますし、私どものほうは一般の官庁の物資と違います特質を持つておるものが若干あるわけであります。従いまして、そういうようなものにつきましては、何らか今の会計法と違つた頭で考えて見る必要があるのじやないかという議論は内部にないわけではございません。そういうような点につきましての検討の点でございまするが、これは私ども今後も内部におきましてどういうようなことが最小限度必要であるかという点は検討して見たいと思います。現在発足の早々でもございまして人員におきましても、機構におきましても、まだ十分に整備をいたしていない点もございまするので、そこら辺のことも睨み合せまして、余ほど慎重に考えて見ませんと、現実の契約の実施の面におきまして、若干の故障を生ずるというようなこともあり得ると思います。目下のところは、会計法の枠内におきまする運用で、随時会計検査院あたりとも御相談をしながら、できるだけ間違いのないものが、而も廉価に手に入るというような方法を考えて参りたい、こういうふうに考えております。

発言情報

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発言者: 石原周夫

speaker_id: 8484

日付: 1954-10-07

院: 参議院

会議名: 決算委員会