石原周夫の発言 (決算委員会)
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○説明員(石原周夫君) 全体の在庫準備と申しますか、ランニング・ストツクと申しますか、これだけの一応部隊を運営をし、これだけのものを、消耗するものに対しまする物の準備の関係でございますが、この点につきましては、二十七、二十八の両年度の予算におきましてストツク及びリプレースというものをいたしております。ストツクと申しまするのは、大体今御指摘のございましたような考え方でございまして、大体或るものを動き得る状態においておきますためには、車輌なども故障ということも当然ございます、大体或る程度の余裕がなければ先ほど申上げた定数というものは持てない。それを大体二割見当というふうに抑えまして、ストツクの調整をいたしておるわけでございます。リプレースと申しますほうは、これは何と申しますか、消耗の補充というようなことで、物が物理的に消耗いたしますのを待ちまして補充をいたすか、それとも毎年々々消極的に補充をいたすか、両方ございますが、比較的防衛庁のように急速な成長をいたしましたものにつきましては、或る物理的消耗の時期を待ちまして補充をいたすということになりますと、相当に波がある。或る年度或いはその近所の二、三年度にかけまして非常に大きな支出をする、それ以外の年度は少くていい、こういうことになりますので、これはむしろ全体を通じます方針といたしましては、毎年々々リプレースと申します、例えば十年持つものは十分の一ずつ償却して行く、こういうような方針をきめまして、これは御指摘のありました寝具でありますとか、そういうような備品の類から車輌以下の装備品に対するまで、大体その方針で行つて参つた。ただこれは八木委員御承知のように、二十九年度でありまして、今回二万名の増員をいたしまするに際しまして、財政の非常に辛い時期でございますので、そのうちの八十九億というものをこの増員のための必要な消耗に充足いたしまして従いまして物によつてでこぼこはいろいろございますが、残つておりまするストツク乃至リプレースの金額は四、五十億にとどめております。従いまして最初に考えましたストツクにおきまして二カ月、リプレースにおきまして、大体現在のところは使い出しまして耐用年数の来ておりますのは被服を除いてございません。リプレースのうちの大部分は、実は八木委員お話のようになつておりますが、これの殆んど三分の二以上がなくなつている、こういう状態であります。これをどう補填するかということは、前回におきましていろいろ御質問があり、今後の財政状況を見てということでありますが、大体の目標としまして、これは今申上げたようなところであります。