山田節男の発言 (決算委員会)
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○山田節男君 この千五百十七号に挙げられておる事件は、これは架空経理によつて宿舎を作つたと、こういうのですが、呉の海上保安部においても何かそういうような問題があつて、私詳しくは調べませんけれども、いろいろ世評が立つて来て、海上保安庁として善後処置をとられたことと思うのですが、こういつたように管区を設ければ、もう職員の宿舎等については第一義に考えなければならんことなのです。然るにこういつた架空経理というような、悪いこととは知りながら、止むを得ずやはりこういうことをやつて宿舎を何とかしなければならんということを現場でやらしめるというところに、どうも海上保安庁の本部として、当時経理部はない、こういう調達統制的な機構はなかつたと言われるかも知らんが、併し人を配置する以上はもう宿舎ということはこれは自明の理なのです。宿舎の必要ということは、そういうことに手が及ばなかつたということでは私は弁解にならんと思う。ここに挙げられておるのは、どこの土地かこれは知りませんけれども、併し私は相当こういう問題が全国の管区に亙つて、程度の差こそあれ、宿舎の不足ということのためにとても無理なことをしておるということは私は至るところで聞いておる。今日においてはもう海上保安庁の職員の宿舎に関する限り、完全とは行かないまでも相当程度においてはもう整備してあるのかどうか。若しこれが満足な程度に行つていないとすれば、いつまでにこれが完備し得るという企画で以てやつておられるのか、この点を一つ御説明願いたいと思います。