藤田進の発言 (通商産業委員会)
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○藤田進君 次にお伺いいたしたいのは現在御承知のように、日本は海外に技術を出さなければならない状態にありますし、現実に御承知のようにビルマ等にも一行が行つているような状態であります。で、こういうときに私ども心配いたしますのは、この電力の事業においては先ず今ほど来否われた地質その他の権成は外国に仰ぐと、又施工にいたしましてもアトキンソンとの協定或いは佐久間における指導というようなもので滋に施工機械器具のみならずこれが操作についても指導を受けるという状態、更に発電機におきましてはこれ又火力はGEなりウエステイングハウスなりというような外国のものを入れるということでありますから、例えはビルマのことを現地で聞きましてもかなり広汎な諸国からこれが開発と水力機械等の導入について運動がなされておる現実にある、近くこれが入札に付せられるでしようが、その際に非常に私は日本の技術がアメリカなり他の員に劣つているが放に、機械といい、今ほど申上げた諸般の調査施工といい、極めて後進国であるような印象を受ける。印象だけではなしに、実際にそういうことになつているという点を憂えるのでありますが、この際首脳部におかれては、日本の技術と、これら諸外国の技術の関係についてどのようにお考えであり、且つ将来これらの指導を継続してお受けになる予定か、又受けざるを得ない現状なのか、この点を明確にして頂きたいと思います。私はそれほど外国の技術を、指導を受けなくても完全に日本の技術陣でやれるのではないか、これは重電機の部面におきましてもその通りであります。歴史は若干遅れているけれども、水力、火力についてそれほど諸外国の指導を受けなくてもいいのではなかろうか、若し受けるとすればそれ相当の今日文献等によつて残されてもいるわけでありますから、現実の指導を受けるという対外的にも極めて不利な環境を作るということは好ましくないのではないだろうか、ただこれが他の面で、政治的に外資の導入とかいうような面で向うの注文も聞かなければならんということであるならば、その点はむしろ明確にする必要があるのではないだろうか、現在日本の置かれている事情から、殊に大きく開発について担当せられている電源開発会社とされては、この委員会を通じてそれらの事情を一つ明らかにして頂きたいと思うのであります。