梶井剛の発言 (電気通信委員会)
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○説明員(梶井剛君) 現在出願されてありますものにつきましては、まだ私らは詳しく承知しておりませんが、すでに出願せられて免許せられ、又その一部分はすでに完成しておるのであります。現在免許されております分は、これは監理局の調査によりますると二十六区間であります。そのうち完成しているのが一七区間、それぞれの内容を見ますると、大部分は電力会社であります。そうしてその保安通信施設として認可されておるものであります。そのほかには国鉄とか或いは国警等でありまして、一般公衆通信に使われると認められるものは今までのところは含まれておらないと思います。但し保安通信施設というものも、解釈が非常にむずかしいのでありまして、送電の確保というような意味で申しますると、発電所と変電所との間或いは本社の間というようなことになるのでありますが、そのうちには本社と東京支社との間の連絡というようなものにまでマイクロ・ウエーブが使われておるものもありまして、これが公衆通信に使われているかどうか、或いは他人の用に供されているかどうかということにつきましては、我々は何ら知りませんですが、保安通信施設の目的という意味から言えば、多少はずれているのではないだろうか。但し日本全国において電力が相当不足でありまするから、電力を融通するという意味におきましてそういう必要があるのではないかというような解釈をいたしております。