梶井剛の発言 (電気通信委員会)
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○説明員(梶井剛君) 福岡から札幌までの四千メガのマイクロ・ウエーブにつきましては、今お話の通りに二十八、二十九、三十の三カ年間に完成する計画の下に着々と現在工事中であります。そのほかの地域に対しましては、この幹線路ができましたらすぐ着手いたしまして、重要な区間に対してマイクロ・ウエーブをみな施設しよう。この目的は現在の市外通話の輻輳を救済するばかりでなく、暴風雨その他の場合におきましても、絶対に通話が確保されるという意味をもつて計画を進めておるわけであります。何分にも予算の制約というものがありまして、一度に全部をやるというわけには参らないのであります。そういう意味におきまして、この幹線路を先ず優先的にやつて、続いてあとの区間に対してやるというわけであります。又現在許されておりますこの保安通信の施設のものは、区間が割合に短かく且つ発電所のような地点からマイクロ・ウエーブの通信を利用するのでありますから、山の中であります。一般の公衆通信の通過する地域と大分違つているのであります。そういう意味におきまして、この重複施設になるのが割合に少いのであります。併しその他の業務におきましては、重複施設になる分も依然生じて来るわけであります。我々は電波監理局と打合せしまして、そういう要望のあるものに対して、我々のほうはできるだけそれができますように計画を持つて来るというふうに打合せをしております。勿論全国に亘つてそういうものが出て来るわけでありませんからして、我々としましては、そういう要望のある区間に対しては、経費は差しくつてでもできるだけ早く実施して行きたいという考えを持つております。