山田節男の発言 (電気通信委員会)

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○山田節男君 私はこれで一応質問を打切りますが、最後にNHKのほうにお伺いしますが、イギリスのBBCのテレビジヨンが開設、開始しましたときも、やはりロンドンを中心として、ロンドンの周辺のみがテレビジヨンをエンジヨイすることは、これはもう非常な強い批判がありまして、そうして、やはり年次計画を作りまして、御承知のような関係で、かなり早く、たしか五つも……、北アイルランドを入れて六つぐらいのリレー・ステーシヨンに分かれております。このBBCとしては、かなり短期間にテレビジヨンのネット・ワークというものを完成しておるわけです。先ほど申上げましたように、NHKがラジオと同じくテレビジヨンを開始したからには、これをできるだけ早く普及させることは当然の任務です。我々が全国各地を廻りましても、東北のほうに行きましても、このテレビジヨンの放送というものを一日千秋の思いで待つているわけです。積立金をしてまで、月掛貯金までして待つておるという状況です。そういうような実情に鑑みて、今電電公社、或いは塚田大臣からも御発言があつたのですが、NHKとしては、テレビジヨンの普及に、電電公社のマイクロ・ウエーブの施設完成を待つということになれば、これは少くとも全国的に言えば昭和三十四、五年まで待たなければならない。少くとも完成においては三十二年にならないと実験放送ができないと思うのですが、イギリスにおきまするBBCあたりでやつた経験から見て、NHK当局としては、テレビジヨンの普及対策ということについて、具体的には今どういうことをお考えになつておりますか。若し我々がこの十九国会で聞いたあのテレビジヨン計画で行くということであれば、ここで御発言する必要はありません。今日はいろいろな事態が変つて来ておるわけです。でありますから、若しこれに対しての新しい計画をお待ちならばお伺いしておきたいと思います。

発言情報

speech_id: 101914847X00419541007_012

発言者: 山田節男

speaker_id: 17379

日付: 1954-10-07

院: 参議院

会議名: 電気通信委員会