新谷寅三郎の発言 (電気通信委員会)

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○新谷寅三郎君 電電公社のほうに伺いたいのですが、大体私も山田委員が述べられたと同じような考えを持つております。この点は重複して質疑することを避けますが、一、二点伺いたいと思いますのは、どうもマイクロ・ウエーブのみならず、有線、無線を通じまして最近非常に専用通信の申請が多いという理由の一つとして、私細かいことはまだ調べておりませんが、専用通信の料金があれは二百回を基本にしておりましたか、何かそういうことでむしろ建設費を入れても結局において専用通信を持つたほうが経済的には利益になるのだというような考えを持つて申請をするものが殖えて来ておるというような話を聞くのですが、若しそうであるとすれば、郵政大臣の公衆通信というものに対する考え方についても、私たち非常に疑義を持つておりますが、そういう経済的な理由も含めて考えると、郵政省のほうもどんどん許して行くというような方針になるのも、経済的だけから見るとやむを得ないというようなことも考えられるのですが、その点は経済比較といいますか、そういうデータをとつてお調べになつたことがありましようか。又若し仮に経済的に専用通信料金というのは相当高過ぎるということであれば、これは電電公社が料金改訂を或る程度考えられればそれで問題は解決して行く部分も相当多いかと思われる。その点についてこれは総裁からでなくても結構です。局長からでも結構ですが、お伺いしたいと思います。
 もう一つは、マイクロ・ウエーブに関しまして私は技術的には何もわかりませんが、こういうデータを頂きたいと思うのですが、今一部の人によつて言われておりまするようなマイクロ・ウエーブのアメリカの或る方式、そういうものと現在電電公社が国産でやつておられるというマイクロ・ウエーブの方式、それから今度イギリスから導入しようというマイクロ・ウエーブの方式、それらを比較いたしまして、技術的に見て一体性能関係でどういうふうな利害得失があるのか、それから経済的に見まして、或いは保守の方面から見て建設費、それから保守費等を見てどういうふうな利害得失があるのか。私は大体において似たりよつたりのもので、そう大きな開きはないんじやないかと考えられるのですが、何かそういう方面での基礎的なお調べが若しあれば資料として頂けないだろうかと思うのですが、この二つの点をお伺いしたいと思います。

発言情報

speech_id: 101914847X00419541007_020

発言者: 新谷寅三郎

speaker_id: 4445

日付: 1954-10-07

院: 参議院

会議名: 電気通信委員会