新谷寅三郎の発言 (電気通信委員会)

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○新谷寅三郎君 希望を言つておきますがね、私はそうなつておればそれで結構なんです。たださつき放送協会のほうでちよつと御注意があつたように、一体難聴地域とは何だという問題ですが、私は放送法に規定してありますように、とにかく第一放送でも、第二放送でも、何かによつて全国的なネツト・ワークの電波がそこに届けば、一応それで満足すべきだ。これ以上第二放送、或いはローカル放送等を望んで行くことはこれは非常にむずかしいのじやないかと思うのですが、その意味で考えましても、今度は非常にあまりに小さいサービス・エリアになると、これはもう無視してもいいのではないかというような議論も、これは常識的に起るのもやむを得ないと思うのですが、そこで各地を見ますると、今放送協会のお述べになつたような程度で、果して難聴地域と常識的に考えられるところがカバーできるかどうかということについては、私は常識的には非常に疑問を持つのです。併しこれはやつてみないと、結果が出て来ませんから、それまで待つておりますが、あなたのほうで御検討になる場合に、日本放送協会がこう言つて来たからこうしようというのじやなく、郵政省としては、果してそれであなた方が常識的に難聴地域とお考えになる地点がカバーできるかどうかということを考えて、それで若しカバーできぬところがあれば、それはどうすべきだというアドヴアイスをされて、その上で初めてチヤンネル・プランで行けるかどうかということの結論を出して頂きたい。私は放送協会の言われることを信頼しないわけじやないのですが、常識的に考えると非常に懸念が多いものですからね。特にこの機会に郵政省のほうにそのことをお願いしておきます。

発言情報

speech_id: 101914847X00419541007_028

発言者: 新谷寅三郎

speaker_id: 4445

日付: 1954-10-07

院: 参議院

会議名: 電気通信委員会