栗山良夫の発言 (労働委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○委員長(栗山良夫君) 委員会を再開いたします。
 先ほど東京都の議会議長窪寺傳吉君から失業対策事業の実施強化に関する陳情がございました。私が代つて承わつておきましたので御報告申上げます。
 陳情の要旨は、
  東京都における失業人口は、潜在失業者を合わせて、今日数十万人と推定せられ、今後、企業合理化、人員整理等に伴い失業者は、漸増の傾向にあり、更には、稼動人口の大都市集中並びに就労適齢人口の増加は、失業状勢にますます拍車を加えている。
  失業者の増加に伴う社会不安を除去して民生安定に万全の施策を講ずることは刻下の急務であるが、現在の財政経済事情の下において、本都にあつては、失業対策事業実施の義務的経費の捻出にさえ甚しい困難を来している実情にある。
  国会においては、右の実情を十分勘案せられ、本事業費の増額並びに事業種目の拡張等の措置を講じられるよう左記事項の実現について特段の配意をいたされたく請願する。
 一、失業対策事業費の増額
 二、大都市における特別の失業対策事業の実施
 三、知識失業者の失業対策事業の実施以上でございます。
 只今大蔵大臣が出席せられましたので、本日の当委員会の調査案件でありまするデフレ政策の影響と雇用安定の問題及び総合的失業対策に関する問題等につきまして、大臣の所信を承わりまして、そのあとで質疑をいたしたいと、こう考えております。

発言情報

speech_id: 101915289X00419540806_075

発言者: 栗山良夫

speaker_id: 24197

日付: 1954-08-06

院: 参議院

会議名: 労働委員会