栗山良夫の発言 (労働委員会)
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○委員長(栗山良夫君) 大蔵大臣に一つ簡単に……。実は今度のデフレ政策の目的は大体二割物価を下げたいという大蔵大臣のお考えだ、こういうことを承わつておりますが、もう現実に先ほどあなたがおつしやつた通り二割以上下つておるわけですね。木材にしても繊維にいたしましても、国際価格の水準以下に到達しているのがあるわけです。そういう企業が依然としてこのデフレ政策のあおりをくつて非常に難儀をしておる。続々倒産の浮目に遭つているというわけですが、こういうものは一応目的を達した産業から何とかして転換策を講じて行かないと、非常に経済界の動揺の原因を作つて行くんじやないかと考えますが、それらの収拾策は一体どう考えておられるか。
それから第二の点は、これくらいデフレ政策の強い影響を受けて、社会的にも、或いは経済界においてもいろいろな意味で相当国民的な不安を醸成しているわけですね、こういう場合には、やはり大蔵大臣として一応早期に臨時国会を召集して、国会を通じて国民の不安というものを解消せられるということが一番必要じやないかと思うのですが、大蔵大臣は臨時国会の召集をいつ頃やつたら適当とお考えになつているか、それを伺いたい。