中曽根康弘の発言 (予算委員会)

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○中曽根委員 本日吉田総理大臣がお見えの予定でありましたが、急に御病気で出られないのはきわめて遺憾であります。きようは決算委員会が開会されておりまして、伝えるところによると、決算委員会に喚問されて出頭するのがいやであるから、また例の病気を使つて予算委員会にも出ないのであろうということがいわれておりますが、私はこのようなことを信じたくありません。しかしともかくこのような疑いが持れているということは、私はきわめて遺憾に存ずるのであります。委員長は昨日来われわれに対して、必ずきようは総理大臣を出すと確約なさいました。それでわれわれはきよう待つておつたのであります。こういうように一国の予算委員会の委員長ともあろう者が、総理大臣にそのようなことをやられて、恋々とその地位におられるということは、いさぎよしとしないと私は思うのであります。当然委員長は、総理大臣あるいは与党に対して辞表を提出して、その責任の所在を明らかにすべきであると思うのでありますが、まず委員長にその所信ありやいなや伺いたいと思います。

発言情報

speech_id: 102005261X00319541204_002

発言者: 中曽根康弘

speaker_id: 15356

日付: 1954-12-04

院: 衆議院

会議名: 予算委員会