櫻井奎夫の発言 (人事委員会)

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○櫻井委員 和歌山、愛媛、鳥取、岡山です。これらの県においては、いわゆる二億九千万円のうち、各府県に教員の数に応じて配分される分は配分されておるわけですね。これを一度渡しまして、これは日宿直料の繰り上げであるから、繰り上げて渡したのであるから、一月分はもう日宿直料を渡さない。いわゆる切り下げておるわけですね。こういうことになりますと、せっかく政府に、親心をもって超過勤務手当の前払いあるいは日宿直料の繰り上げ支給という形で、年末の給与改善をやっていただいたわけですが、しかしこれは繰り上げだからといってあとは差し引くのだ、こういうことになれば、これはもらった方もありがた迷惑である。これはあくまでもこぶがつくのである。われわれは当時はそういうふうに了承しておった。しかし地方では、そういうことをあまり論議するといろいろな差しさわりもありましたので、日宿直料の前払いとか超過勤務手当の前払い、こういう形を用いたわけですが、これは実際において非現業の諸君におけるところのプラス・アルファである、こういうふうに解釈してやって来たわけです。ところがそれが先ほど申し上げましたように、私どもが懸念したような事態が、もうすでにこのような府県に起きておる。このようなことを早急に一つやめてもらいたい。こういうことで十分文部省とも御連絡の上に一つ御善処を願いたい。
 それからもう一点だけ。各省間において、当然法律によって保障されております定期の昇給というのが公務員はあるわけですね。定期になると昇給して行く。これが最近ストップされている実情が各省に起きておるわけですが、これは要するに給与費というものが限度をついたのであるかどうか、そういう点を大臣はつかんでおられますか。各省間に昇給が実施されていないという事態、この点について……。

発言情報

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発言者: 櫻井奎夫

speaker_id: 2272

日付: 1955-01-21

院: 衆議院

会議名: 人事委員会