楠本正康の発言 (農林委員会)
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○楠本説明員 お答えを申し上げます。現在の殺菌方法に関する省令におきましては、原則として都市、農村を区別せず低温殺菌をうたつておるわけであります。ただ例外規定として、例外的に特別に知事の許可を求めて高温殺菌を行い得る建前であります。従いまして農村等におきましても、原則はあくまで低温殺菌というのが建前でございます。もちろんただいま御指摘のように、その運営によりましてどんどん高温殺菌を認めて行けば、別に問題はさしつかえもないわけでございます。しかしながらただ法の建前がさようになつておつて、従来各方面の御意見は、どうも農村においても高温殺菌が普及しかねる、行き過ぎがあるというような御意見もありますので、私どもといたしましてはさような意思もありませんので、それならばひとつ特例としてさような規定を明らかにして、酪農地帯等においては高温殺菌を積極的に普及さして行く方法を講じてもよろしい、一応こういうような事務的の案でございます。