清井正の発言 (農林委員会)

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○清井説明員 群馬県、東京都、神奈川県、岡山県がきまったのであります。本日も相談をいたして、けさ岡山県がきまったところであります。すでに御指摘がありました通り相当数の減額の要求がございまして、一々の県についての減額補正要求については、ちょっと私数字を持っておりませんのでお答えいたしかねますが、相当開きました県につきましては、決定当時の実況、それから実際の実収の状況と、相当県によって非常に違っておるところがあるのであります。当時はさほどでもなかったけれども、決定後いろいろな事情によって非常に収穫高が減っているという県もあるのでございますし、またほかの事情によって非常に減収になったというような県もございまして、それぞれの県によってそれぞれ非常に事情が違うのでございまして、一がいに数字的に比例をもってお話を申し上げることはできないのでございますが、そういう観点に基きまして個別に折衝を申し上げておりますが、大体県のお申し出の数量と、私どもがその程度はと考えております数量とが相当差がありますために、一日で話のきまりました県は一つもないのであります。二回、三回と相談いたしまして、やっとまあ妥結をみたすというようなことでありまして、その点は県側につきましても十分な御協力を願っておりますし、あるいは県側に対しましても非常な御迷惑をかけているような点もあるかと思いますが、私どもの実際上の需給の点もございますので、その点は十分話し合いをいたしまして、一定のところで妥結いたすということで話し合いをもってずっと進めて来ておるのであります。そこで群馬県につきましては、大体一万五百石の減収補正をいたしたのであります。それから神奈川県は一万四千石でございます。それから東京都は一応お話しをしましたけれども、これは補正をしないでいこう、こういうことで大体話し合いをいたしたのであります。それから岡山でございますが、岡山は実はけさ話しをいたしたのでありますが、大体四万六千石の補正というふうにいたしておるのでございます。私どもといたしましては、その県その県の御事情もありますけれども、やはり県間のバランスの問題もございます。ある県ある県によって非常にバランスを失するということであっては非常に工合が悪いというふうに考えておりますので、県間のバランスも非常に考えなければなりませんし、その県の事情も考えなければなりません。バランスからばかりお話しを申し上げてもちょっと工合が悪いと思うのでございますが、先ほど申し上げたような実際のその県の実収のあり高、あった実情と申しますか、そういう点を十分お話しを承わって、実情に即してやって行かなければならぬ、こういうふうに実は考えておるのであります。当初はスムーズに行きたいと思いまして、ずいぶん早くから数量を要請されておりましたけれども、実際上話し合いをいたしますと、先ほど申し上げました通りなかなか数字はうまく話しがつきませんので、本日まで延び延びになっておりますが、私どもといたしましては、何とか話し合いを進めまして御要求のありました点について十分相談をいたしまして、また私たちの気持も十分汲んでいただきまして、その間で調整をいたしまして、妥当の数字できめたい、こういうふうに考えまして、せっかく努力いたしている最中でございます。

発言情報

speech_id: 102104988X00819550122_007

発言者: 清井正

speaker_id: 6743

日付: 1955-01-22

院: 衆議院

会議名: 農林委員会