足鹿覺の発言 (農林委員会)
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○足鹿委員 経過なり現状についてはわかりましたが、本年の作況は、実収高推定九二%の指数によって一応きまっておる。ところが、この確証は私どもはもちろんつかむことはできませせんが、各府県の農統から上ったものを中央においてこれをある程度修正をしておる、これはおおうべからざる事実であります。その証拠が私どもはありませんから、あえてこういう事実があるといってあなた方に迫ることはできますまいが、とにかく相当直しておるということだけは、これはもう間違いのない事実である。その府県から上ったものが中央において相当作況指数が修正されたものにおいてすら九二である。その九二の指数に従って補正をほんとうに行わんとするならば、折衝もくそも何もないんです。そうなるでしよう。そこをやれないというのは一体どこに原因がありますか、話し合わなければならないという原因はどこにありますか。これは農林省だけの考え方で物事はきまらない。私どもの聞くところによると、結局補正をやって供出数量を減ずれば超過の方へ供出数量がまわって行く。そうすれば超過供出奨励金に影響してくる、その超過供出奨励金には一つの予算のわくがある。そのわくを越すから結局補正が困難だ。問題は、あなた方が話し合う余地というものが、いわゆる作況指数において行うのではなくして、予算の範囲内らにおいて物事を片づけようとするかそこに話し合いが難航していく、こういう実情のように私ども聞いておるのです。私昨日理事会で、今日大蔵省を要求しておいたのですが、凶作加算の問題もあります。大蔵当局を呼んでいただかなければ、清井さんだけの話ではなりません。大体この補正の問題が、こういうふうに全国ほとんど補正を要するところに、わずか四県しか片がつかないということは、一体どこに原因があると考えますか。私どもはそう見ておる。そうでないと食糧庁長官は断言できますか。純粋に作況指数に基いて補正していくべきじゃないですか。何もそういうことは躊躇すべきことでも何でもないじゃないですか。それが難航に難航を重ねるというのはどこに原因するのですか。どこからそういう事態が起るか私どもにはわからない。私どもの聞くところによると、作況指数や府県から上った農統の数字に基いて行われるのでなくして、予算の面からこの補正問題が取り上げられるから難航するのだ、こういうふうに私どもは聞いておりますが、食糧庁長官としてはどういう御所見でありますか。あとで大蔵省が来たら私尋ねますが、食糧庁長官に伺いたい。