川俣清音の発言 (農林委員会)

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○川俣委員 内藤政務次官に一つお尋ねしておきますが、尋ねるということよりも、今の内閣が選挙管理内閣であると同時に、やはり行政だけは遂行しなければならないと思うのです。そこで先般河野農林大臣は、将来の法律を直していろいろ施策をやることは別にして、規定のあります法律の範囲内において行政府が誠実に法律を執行すべき義務は今の内閣に負わされておる、この観点から減収加算の問題を尋ね、並びに米価審議会をすみやかに開く意思があるかどうかということを尋ねたところが、河野農林大臣は、少くとも自由党よりは少しでもいいことをやるつもりだ、こういう答弁をしておる。前の保利農林大臣は、もしも今年作況が異常な状態を示して作柄が悪かった場合において減収加算をする意思があるかどうかということを尋ねた点に対しまして、もしもそういうことが起きた場合においては、当然減収加算をしなければならないという答弁をしておる。おそらくこの場合の保利前農林大臣は、作況がこんな状態に陥るということをあるいは予想しないで返事をしたかもしれませんが、一応速記録には明らかに、作柄が悪かった場合には当然減収加算をしなければならないという法律上の解釈をとっておる。これは行政府の任務だという考え方だと思うのです。民主党内閣では少しでもいいことをやるのだということになりますると、保利前農林大臣の言った以上のことをやらなければならないと思うのです。そこで第一は、これは法律に命ぜられた明らかなことでありまするから、作況指数が現在のように九二・一と出て参りますと、減収加算をしなければならないということは、これは行政府として認めなければならないと思うのです。第二の点は、従って旧年内においても、すみやかに米価審議会を開くべきであるという主張に対して大体事務的に計数がそろうならば、すみやかに米価審議会を開いて意見を求めるということを言明されておるはずですが、この二点について、政務次官並びに事務当局はどのような見解をとっておられますか、この際伺ってみたいと思います。

発言情報

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発言者: 川俣清音

speaker_id: 14578

日付: 1955-01-22

院: 衆議院

会議名: 農林委員会