松永東の発言 (本会議)
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○議長(松永東君) それではあらためて申し上げます。農林大臣河野一郎君の答弁はお求めにならぬそうであります。内閣総理大臣から、お聞きの通り、答弁がございません。さよう御承知を願います。農林大臣から、ただいま特に発言を求められました。よつて、これを許可いたします。(拍手)
〔国務大臣河野一郎君登壇〕
国務大臣(河野一郎君)先ほどど水田さんの御質問の中に私に関する問題がありましたので、特にこの機会に発言をお許しをいただきまして、その間の経緯を御説明申し上げたいと思うのであります。これは少しお調べを願えばすぐわかることでございまして、第一は、今水田さんのお示しになりました、昨日新聞に出ておりました東京地検云々とろておられまする方は、かつて、ある会社の総会に出られて、皇居遥拝をしたとかしないとかいうことで告発するとかしないとかいう人物でございまして、だれもその人を相手にする人のない人であります。従いまして、その間の……(「告発した人物を聞いているのではない」と呼び、その他発言する者のり)全部事情を申し上げます。第一」、ただいま水田さんのお話の中で間違つた点だけを最初に申し上げます。第一に、生産部長を更迭云々ということがございますが、これは、一切の手続きが済みまして今年になりまして更迭したのでございまして、この発令とは何ら関係がないのでございます。これは昨年の暮れに今の手続はとつたのでございまして、人事の異動とは全然関係のないことを第一に御了承いただきたいのでございます。 第二について申し上げます。第二といたしましては、元来、わが国の水産につきましては、第一に鯨の漁業につきましては日本水産と目魯漁業というように、カニ漁業につきましては日本水産サケ、マスにつきましては日魯漁業というように、従来からの慣行が考のでございます。その従来からの慣行によつて、その通りただやつただ一でございまして、特別に、私が農林大応なりましたから、日魯漁業が多くちたとが少くなつたとかいうことはのでございます。そのほか、これ、はよくお調べになればわかるのであります。別に事務的に私がやりましたことと違つた意見は全然ないのでございます。この間の事情につきましては、土語べになればよくわかります。たとえば、わが国の水産界の各会社について、一社でも不満であるとか、私のとりました、今度水産庁もしくは農林省でとりました処置に対して、不満とか不平とかいうものは全然ございません。すべて各社がいずれも満足しておるところでございまして、その点については御了解を願いたい。これを取り立てて、選挙の前にこういうことで疑獄とか汚職とかおつしやることは、あまりに逸脱したことであり、まして、これは十分なる証拠によつてよくお調べになればわかることでありますから、この点については自由党の諸君も冷静にお考えになつた方がよろしい。(拍手)あなた方の時代にはどういう水産行政が行われておつたかということも御反省になりまして、よくお考えになつた方がよろしいと私は考えます。(拍手)議長(松永東君)松原喜之次君。
〔松原喜之次君登壇〕