千田正の発言 (水産委員会)
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○千田正君 取扱数量は殖えておる割合には取扱店の数はむしろ今のお話であると、或る程度整理統合されてやつておる。むしろ各雑誌や或いは各社の考課状や何か見ましても、石油会社は非常に成績がよろしい。六カ月、いわゆる半期の株主配当などというものも相当ほかの業者に比較しては立派な成績と言いますか、儲けた成績を挙げているのですが、そういうのはこれ皆需要者であるところの農民や漁民には或る程度かかつて来ておると、我々はさように考える。それで、先ほどあなたのおつしやつたように、だんだん重油も減らして行かなければならない、割当も政策上減らして行かなければならないということになるというと、相当これは狭められて行つて、或る程度逆に高くなるのじやないか。これは我々非常に危惧しておるのであります。今の重油の値段からいたしましても、すでに倍近い値段で、中には勿論運賃もありましようし、手数料もあるだろうし、或いはその他のものも入つているでしようが、まあ殆んど倍近い値段で需要者に入つて行つた。これではとても本当の生産に従事している人たちはやつて行けないという問題がおきて来たのが、今度のいわゆる外貨割当の根本に遡つて、これを需要者であるところの、割当の対象である全漁民に外貨割当をさしてくれという問題がおきて来ていると思いますが、この調子で行くというと、私は相当値上りするのじやないか。まあ、大体局長は余り上らないと言いますけれども、私は、この調子だというと、僅かの間に相当値段が上つておる。あなたの考えでは、重油の割当を或る程度制限するとしても、この値段より上らない、上らせない、こういう自信がありますか。その点は一応承わつておきたいと思います。