千田正の発言 (水産委員会)

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○千田正君 お尋ねいたしたいのですが、今の問題で、これは昨年の末の委員会におきまして、前の長官がかわる前に、北洋漁業に関する問題の割当等に対しては、決定する前に当委員会に一応事情を話してもらいたい、こういうことは強く委員会から申し入れてあったはずでございます。ということは、四十七度線以南の零細な鮭鱒漁業の人たちの陳情も、当委員会としてはしばしば聞いておるわけです。それからこの四十七度線以上に行くところのいわゆる資本漁業といいますか、船団を組んで行くところの母船式の漁業に対する割当も、昨年等における割当については、われわれはいろいろちまたのうわさを聞いておるので、明朗なるところの漁政をやっていただきたいという意味から、この割当等に関する態度を決定したならば、一応当委員会に御報告を願って、そうして委員の——国会の注文を一つ聞いてもらいたいということは、速記録にも載っておると思いますが、当委員会としては再三長官に対して申し入れてあったはずでございますが、決定するに際しては、何らわれわれはあずかり知らないところであります。さらに今日に至っては、四十七度線以南の問題について相当研究しておるし、また国会の本会議等におきまして、この船団を決定するに当って、母船式の問題に対しては、一会社に対して重点的に割り当てた等の、あるいは再び汚職事件の萠芽になりやしないかなどという問題なども危惧の念を持って国民から見られておる今日でありますので、この点はおそらく新しい長官の就任に際しては引き継いでおると思いますが、きょうは長官お見えになっておりませんが、水産庁としては、一体われわれの申し入れに対しては、どういうふうにお考えになっておりますか、その点を一応ちょっと伺っておきたい。あとは各委員から御質問があると思います。

発言情報

speech_id: 102114562X00619550124_005

発言者: 千田正

speaker_id: 27068

日付: 1955-01-24

院: 参議院

会議名: 水産委員会