小松正雄の発言 (通商産業委員会)

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○小松正雄君 金融の問題はまあそれとしておきまして、中小炭鉱の今日の不況、この不況といることは炭界不況のためであるばかりでなくして、金融面が思わしくいかないために、ここに追い込まれて来ておる。こういうことについて当委員会のあるたびごとにこの炭鉱に対する観念的なことは各委員におかれてもるる時の大臣にその意見を申し述べ、また大臣としてもこの炭鉱危機をどろするというようなことを集約されて、年末の最後の委員会だつたと思いますが、中小炭鉱の代表である武内氏、それからまた大手炭鉱の代表である、名前は失念いたしましたが、その代表を呼んで、ここでもつて参考的にその意見を聞いて、その聴取したことによつて、時の大臣がちようど渡米中でありまして、労働大臣がかわつてその日に出席されておりまして、そのときの資料が出されたのでありまするが、その資料の中で、零細炭鉱の非能率炭鉱等の鉱区の買収といいますか、整理といいますか、そういうようなことが出ておりまして、それを中心にして私ども炭鉱業者としてもどういうふうにするかということについて、石炭の出炭制限等も申し合せ、あるいはまた中小炭鉱で残る炭鉱が整備される炭鉱のためにどういうふうにするというようなことを具体的に組合関係では漸次それらのことについて政府のなさんとすることに伴つて協議を進めて参つておるわけでありまするが、それに触れてあつたということは、先日来の新聞に大臣が就任されていろいろの抱負を伝えられた中に炭鉱の問題が出ております。その炭鉱の問題の中でも今私が申し上げますように、前吉田内閣当時の企画といいますか、この炭鉱の危機に対する問題を中心にして作り上げられた資料がこの委員会に流された。その流された資料の中の問題を取り上げて大臣はいろいろなことをお話しされておりましたが、実際に新聞に伝えられてあつたように、この炭鉱の中でも非能率炭鉱の鉱区の鉱業権者、これらをどろいうふうに整理するとか、あるいはまたいよいよ困つてどうにもならないで、その鉱業権者が逃げてしまつて、あとは労賃その他も払わずに捨てておるというような炭鉱に対する整備方法等もお考えになつてお話しなさつておつたように私は考えますが、実際問題として大臣はそこまで考えられて、この炭鉱のためにどういうふうにされるのであるかを一つここでお聞きしておきたいと思います。

発言情報

speech_id: 102114793X00219550122_017

発言者: 小松正雄

speaker_id: 14652

日付: 1955-01-22

院: 参議院

会議名: 通商産業委員会