石橋湛山の発言 (通商産業委員会)

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○国務大臣(石橋湛山君) 石炭が今日本で四千二、三百万トンぐらいの生産がこなし切れないというのもおかしなことだと思うので、これは全体の日本の産業がどれほどの活躍をするかという問題に関係すると思います。が、とにかく現在の日本の石炭が高いということは前から言われておりまして、前内閣時代からそのコストを下げるために堅坑を六十何本か全国に掘つて、そしてまあ目標は炭価を二、三割程度下げたい、こういうことでやつて来ておりまして、現在の内閣もむろんそれを継承して、堅功開設ということには大いに努力したい。そうしますと、石炭の需要の状況にもよりましようが、それから今の単価を二、三割下げるといる目的にどうしても一致しない弱小炭鉱が出てくる場合には、これは別途整理をしなければならない。その整理をする場合に、ただ国家はもうつぶれるものをほうつて見ておるということもできないわけであります。これには十分の処置をすると、こういう覚悟はしております。

発言情報

speech_id: 102114793X00219550122_018

発言者: 石橋湛山

speaker_id: 34796

日付: 1955-01-22

院: 参議院

会議名: 通商産業委員会