藤田進の発言 (通商産業委員会)

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○藤田進君 広範な質問を持つているわけでありますが、委員長からそういつた事情のあれがありますから、電源開発会社に関する問題についてのみお伺いいたしたいと思います。
 過般当委員会は前内閣時代ではございましたが、現地調査等をいたしまして、電源開発会社の行なつております業務について深い関心を持つているわけであります。殊に国家資金をもつて運用いたしておりまする電源開発会社といたしまして、私ども見て、必ずしも満点とは思われない節もあるわけでありますが、過般十一、二日通産大臣が関西へ遊説においでになつたときに、談話を御発表になり、その内容を聞きますと、実は私自身もちようど広島に行つておりましたが、たまたま新内閣として、電源開発会社の問題に所管大臣が触れられたのは、遊説先ではありましたが、私は初めてであつたような気もいたします。しかもその内容がいわゆる過去の汚職、疑獄というような問題があり、或いは乱闘国会といつたようなものが積み重なつて、ここに御承知のような解散ということで、国民の審判をやはりこの際得よるといることが政界あげての一致した結論であつたと思うのであります。まだそのほとぼりのさめないときに、電源開発会社において疑わしい事情がある。つまり政治献金などについて電源開発会社には疑いがあるということが、大臣の談話にも含まれていたと思います。これは読売新聞その他数新聞に報道されたわけでありますが、いよいよ解散もおそらく遠からず行われると思いまするので、われわれ委員会としての調査も時間的に乏しいのでございまして、この際所管大臣からそのいきさつをここに明らかにしていただきたいと思うのであります。ひいては現在の小坂総裁に関しての問題にも言及されていたと思いますが、国家資金で運営す電源源開発会社が大臣の言われているようなことが、私どもから見ても、なきにしもあらずではないかと思います。しかも大臣がそうおつしやる以上、かなりのやはり根拠もあろうかと思うのであります。この点についてその経過と御所見を承わりたいと思います。

発言情報

speech_id: 102114793X00219550122_023

発言者: 藤田進

speaker_id: 24431

日付: 1955-01-22

院: 参議院

会議名: 通商産業委員会