久留島秀三郎の発言 (通商産業委員会)

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○参考人(久留島秀三郎君) そうですね。そういう問題は各業種ごとに調査団を出そうということにしておりますので、それで第一年度は賠償二千万ドルとはいうものの、そのほとんど調査費が主でありますので、二千万ドルはとても使えない。注文しても注文するときの前渡金はあつても、でき上らなければ金を払わないので、今年は調査して注文をしたところで、設計して注文したところで、それができ上るのは来年以後のことになるので、恐らく二千万ドルは使えないだろうと思いますが、たまたまわれわれ向うにおる間に日本の新聞に第一年度は千二百万ドルということを日本政府が発表した、これが非常にセンシブルに向うに響きまして、それはけしからんというような話になつて、大分困つたのです。事実払えなければ、そのとき千万ドルしか払えないものは払えないので、あとは来年になると三千万ドルになるかもしれない、そんなむだなことを新聞に発表しなくてもいいとわれわれは思つた。大体そうですから今年はその調査団を各業種別に出しますことが取り急ぐことであります。

発言情報

speech_id: 102114793X00319550124_017

発言者: 久留島秀三郎

speaker_id: 7632

日付: 1955-01-24

院: 参議院

会議名: 通商産業委員会