三輪貞治の発言 (通商産業委員会)

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○三輪貞治君 フィリピン、インドネシア、ビルマなど今までずつと懸案でありました賠償協定がビルマとの協定を皮切りにいたしまして非常に具体的に進んできたということは日本の東南アジアの経済協力に対する一つの新しい道を開いたものとして喜んでおるわけです。今ずつと話を聞いておりますと、大体この賠償に対する考え方が少くともビルマにおいては違つてきたんじやないか、平和条約に書かれておる戦争によつて受けた被害を賠償するのだというときには百億ドルというような金額が出だ。しかし自分の方に持つている計画経済と申しますか、ビダウダ計画ですか、これを実行するためには民族資本は幾ら、借り入れば幾ら、賠償は幾ら、こういうふうに賠償に対する考え方が変つてきたんじやないかというふうに思えるのですが、これはフィリピンなどにも非常にいい影響を与えて例の今まで八十億ドルの要求をしておつたのが四億ドルくらいの要求に変つてきつつある。こういうふうに考えられるわけですが、そういうふうにビルマの賠償協定の考え方の基準になつてきた、いわゆるピダウダ計画というのは一体どのくらい、一九五二年八月できて以来もう三年近くなるが、どのくらい進展しておりますか。

発言情報

speech_id: 102114793X00319550124_018

発言者: 三輪貞治

speaker_id: 4882

日付: 1955-01-24

院: 参議院

会議名: 通商産業委員会